2013年05月22日

弁証トレーニング130417

4月の勉強会のご報告

内容は岡本先生による「医案による弁証訓練」ぴかぴか(新しい)



医案1)痺証(熱痹)

肝鬱.jpg

病因:内因(正気不足)+外因(風・湿・熱)

病機:経絡阻滞による気血運行不暢

邪熱→経絡・関節に壅滞→気血が鬱滞→不通→局部灼熱紅腫→関節痛→屈伸不能
熱盛→津液損傷→発熱・悪風・口渇・煩悶不安・苔黄燥・脈滑数

主訴:関節痛

病名:痺証(熱痹)

   発症は比較的急性・全身症状が顕著
   邪気が容易に体内に影響する・症状は変化しやすい

弁証:風湿熱痹 

治法:清熱通絡 袪風除湿

処方:白虎桂枝湯加減

    白虎湯(清熱解肌・通絡)、桂枝湯(解肌発表・調和営衛)

白虎湯:石膏15.0;粳米8.0;知母5.0;甘草2.0
桂枝湯:桂枝・芍薬・生姜・大棗各4.0;甘草2.0
(清熱解毒)金銀花・連翹・黄柏
(活血通絡・袪風除湿)海桐藤・姜黄・威霊仙・防已・桑枝

医師の指示:身体を鍛える、居住環境に注意・湿度の高い場所を避ける・寒暖の差に注意

【施膳方針】 清熱通絡 袪風除湿

料理名: 西瓜飲(西瓜ジュース)

君:スイカ 甘/寒 心胃腎 清熱解暑 除煩止渇 利水
臣:白砂糖 甘/涼 脾 潤燥 止渇 補中 補気
佐使:レモン (甘)酸/平 肺胃 生津止渇 清熱解暑 安胎 化痰




医案2)肝気鬱結

熱痺.jpg

病因:内因(七情内傷)

病機:情志抑鬱や暴怒→肝を損傷→肝の疏泄不利→気阻絡痺→胸痛

主訴:胸脇苦満

病名:胸痛

弁証:肝気鬱結 又は、気滞瘀血

治法:疏肝理気

処方:柴胡疏肝散加減

  柴胡疏肝散=四逆散(柴胡・芍薬・枳実・炙甘草)+陳皮・川芎・香附子


医師の指示:気分転換・ストレス発散・散歩などの軽い運動

【施膳方針】 疏肝理気

二花飲(マイカイカとジャスミンのお茶)


君:玫瑰花 甘微苦/温 肝脾 理気解欝 化瘀
臣:ジャスミン 辛甘/温 心脾肝 理気解欝 散瘀 補中 安神
佐使:烏龍茶 苦甘涼 肝脾 化痰消食・利水解毒・養心安神


小茴香ご飯

君:小茴香1g 辛温 肝腎脾胃 散寒止痛・理気和胃・温脾開胃・止痛
臣:陳皮2g 辛苦温 脾肺 理気調中・燥湿化痰
佐使:粳米2合 甘平 脾胃 補中補気、健脾和胃



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次回は〜

日時:5/22(水)13〜16時

会場:芦屋市民センター会議室

会費:会員3500円 非会員4000円

申込先:西日本勉強会事務局  any.westjapan@gmail.com 

ご興味有る方、お問合せ下さい。










posted by any at 12:17| Comment(0) | 勉強会
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